INTERVIEW インタビュー

製造技術部リーダー

S.E 2020年入社

成功するまで
さまざまな施策にチャレンジ

インタビュー

鬨一精機に入社した理由はなんですか？

ニッチなターゲットに将来性を感じた

ものづくりが好きなので、機械加工の仕事を探していました。そんな時に近隣ではあまり見ない大物の加工や鋳物製品を加工している鬨一精機を見学させて頂いたのですが、その時にニッチなターゲットに将来性を感じた事や今までの知識や経験を活かせそうな事の二つが決めてとなり、鬨一精機に入社しました。

働いてみてどうでしたか？

会社の今後の成長性を肌で感じた

良くも悪くもまだまだ成長できる会社だなと思いました。仕事でいえば、生産性と品質のバランスをとることが難しい単品加工という事もあり改善出来そうな所を沢山感じます。その状況を挑戦出来るチャンスであると捉えれば、なかなか出来ない経験で成長出来る環境であるとも言えます。会社全体でいえば、若い社長の下で新しい事を取り入れて会社の空気を良くしていこうという流れがあります。最近は企業型確定拠出年金やベネフィット・ワンなどが導入されました。

現在、携わっている業務について教えてください

機械加工

基本的にはマシニング加工のオペレータとして横中ぐり盤を用いた機械加工をしています。横中ぐり盤というのはテーブルを回すことで斜めの加工も出来るのですが、そういった角度のある面や多面の加工、深い穴などの大型部品の加工を主に行っています。あとは五軸加工機の立上げやCADCAMの現場導入など、新しい取り組みのパイロットオペレータの仕事もしています。

印象に残っている業務やプロジェクトを教えて下さい

DMGの五軸加工機での試作運転

DMGの五軸加工機での試作運転です。試しに何か加工してみようとなった際に、工具の事やプログラムの事を相談したりお願いしたりしたところ、喜んで協力してもらえました。意外と新しい事が好きな人が多いのかもしれません。

仕事のやりがいはなんですか？

溶接品の加工をした際に精度良く出来た時

溶接品の加工をした際に精度良く出来た時は嬉しいと共にやりがいを感じます。鬨一精機では鉄やアルミの単純な加工だけでは無く、鋳物や溶接品の一品加工も行っているのですが、溶接品の中には部品が細く、固定の仕方が強すぎると歪んでしまうものが多々あります。しかし、しっかり固定しなければ加工中に製品が動いてしまうというジレンマも有り・・・。その歪みを考慮しながら上手に固定して加工を行い、固定を開放した時に精度がピシッと出た時は小さくガッツポーズです（笑）